漆芸を

もっと身近に

緻密な技巧が冴えた作品たち

石原雅員漆芸製作所では、江戸時代中期に日本で最高度に完成した漆芸技法の一つ、彫漆、その名のとおり”漆の彫刻”を用いた作品を制作しています。

塗りや蒔絵などのよく知られた漆技法とは一線を画す、色彩と形の立体的な響き合い、120回の塗り重ねでようやく5ミリに達する漆の薄層が織りなす色彩の微妙

身近に置いて長く愛用していただきたい生活の品々をご紹介します

数千年に及ぶ漆芸の伝統、

その精髄である

”生命と自然の調和”を、

現代に通じる形で表現したい

と考えています

50 years
of experience

香川県漆芸研究所を卒業し、音丸耕堂に師事、日本工芸会正会員として活動開始。

昭和61年より漆芸研究所講師として後進の育成に携わるとともに、彫漆の可能性を 追求する作品を発表し続けています

香川県無形文化財保持者

漆装飾には大きく二つあり、一つは漆とそれ以外の素材(金属粉、貝など)を用いるもの、もう一つは漆そのもので加飾するものです。前者の代表が有名な蒔絵。後者の中で最も彫刻的なものが、彫漆です。

彫漆は中国から14世紀に渡来しましたが、日本での製作は、玉楮象谷が高松藩のバックアップを得て1830年代に香川で開始したことに遡ります。それ以来、香川は彫漆、蒟醤、存星といった漆そのものでの加飾技法の中心地となっています。

香川漆芸の特色は他の漆産地のような分業体制がないことです。作家は下地から加飾まで全ての段階を自ら行います。この伝統技法は、石原も指導員を務める香川県漆芸研究所で後継者に伝えられています。毎年、情熱と希望を抱いて漆芸作家がここを巣立って行きます。

香川県漆芸研究所 1954年創立

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